Warumiの柱

「こころミュージアム」のキュレーター。Warumiの「こころの魔法」研究報告です☆

旅のおはなし

青が足りない。

旅にでたい。。。とにかく旅にでたい。出かけてしまいたい。 (だけど、GO TO。。。これはイケてない。。なぜ今、旅そのものを貶めるような政策を。。。いや、わかりますよ。旅に携わるすべての人が今、未曾有のピンチなんだ。でも、正直、ほんとうに残念で…

香港の夜景

ついに香港にこの日が来てしまった、と知って、ちょっとうろたえている。 香港には二度の思い出がある。そのどちらもが「自分が行きたい」と言い出した旅行ではなかったのだけれど、だからこそ、といってもいい記憶が今も残る。 最初に行った香港は、まだイ…

マントンは魔法のような海辺のまちだった

さて、旅もようやく終盤へと差し掛かった(思いのほか、長々とお届けしております~)。 旅のラストは待望のコート・ダジュール!透き通るような青がまぶしい紺碧海岸である。ニース!カンヌ!高校生の頃に読んだサガンの「悲しみよこんにちは」の、あの舞台…

想定外のお誕生日ー南仏編

さて。来る「わたしの」お誕生日をどこで過ごすか。それがこの旅の道中で決めなければならない問題?であった。おフランスでお誕生日を迎えるのである!仇やおろそかにはできぬ?のだ。 エクスでのセザンヌ先生との邂逅を果たし、いよいよ紺碧海岸を目指す時…

セザンヌの生まれたまち

その後、チューリッヒやそのあたり(雑!)の友人に会い、近郊のヴィンタートゥーアでの美術館めぐり三昧を経て、また来た道をフレンチパートに戻った。 「なんかこっちのエリアの方が落ち着くな」と出迎えてくれた友人に言ったら「ほらね、言ったでしょ!あ…

逃げる時は、大きく逃げるに限るのだ。

海つながりで、またひとつ、記憶が蘇ってきたので今日も思い出話にお付き合いください。 夏の狂乱のCambridge英検も終わり、秋からOxfordのビジネス専門学校に行くことにしていた私は、その間の夏休みを激しく満喫することにした。 前に書いた仲良くなったス…

あの頃、イーストボーンの海辺を歩いていた。

このところ、「無意識」への愛に押されてちょっと「お役立ちたい」モードが優勢になってた!(あぶないあぶない。遊びをせむとや生まれけむ、でいくのである)。 ってことで、しばらくChill out Timeで人生の振り返り?思い出話などもちょいちょい、お送り致…

Warumi、諏訪さまの地で柱に出会う。

で、話は諏訪さまである。 諏訪さま、と言いつつ、いきなり先にこちらの正剛先生の動画をご紹介するのであるが、なぜならば、諏訪さまとこの動画のコンビネーションで私の勝手理解がおっこちてきたからである☆ youtu.be そもそも、諏訪さま(友人に倣って、…

琵琶、温泉、レモンと天女舞う天国の軌跡

で、シルクロード。 何度目かに、このシルクロードが私の人生の中でクローズアップされ始めたこの頃、ちょうど私は今後の自分の人生、についてこれまで以上にあれこれ思い散らす時期にさしかかっていた。大学院も何とかして卒業しようと思っていたし(前年、…