Warumiの柱

「こころミュージアム」のキュレーター。Warumiの「こころの魔法」研究報告です☆

過去のおはなし

Warumiの勘違いーいい人にならなくっちゃ編

本日はお久しぶりの「勘違いシリーズ」第二弾です。 warumi.hatenadiary.com で、このお話のルーツは小学校の時にかるーいいじめの対象になった時に遡りたいのですけども。 いじめって言っても、今問題になってるような凄惨なやつじゃなくて、せいぜいね。ク…

カモメの夏。語学学校の夏。

海沿いを歩いていた時、たくさんのカモメが目に入ってきた。このあたりはトンビも多くて、たいていちょっとトンビに注目していることが多いのだけれど、今日はまたカモメたちが街灯の上に仲良く並んでいるのが目についたのである。 どこの国でもカモメってや…

カウンセリングが効きにくいひとって。

のっけからまた、言い切りが過ぎたかもしれませんけれども、また自分自身の経験から今日はカウンセリングの効果についてお話したいと思います。 私が最初に正式なカウンセリング、というものを受けたのはもう十数年以上前になりますが、それ以来かなりの時間…

カルピスといくばくかの思い出と。

幼い頃の思い出、っていうものに最近ちょっと気持ちが向いていて。思い出せるいくつかを書いておこうと思う。 一番古い記憶、かな?定かじゃない。一時期、わりと山の中で育ったってこともあって、記憶を掘り起こそうとすると、ほんのりとだけどこわい気持ち…

Warumi流 職場の人間関係考察の巻(その2)

今日はこちらの続きです。 warumi.hatenadiary.com その装備、というものは、私が小さい頃から培った「上から目線」によるものでした。「上から目線」の詳しい顛末はよろしければ、こちらのシリーズをどうぞ☆ warumi.hatenadiary.com この「上から目線」の姫…

Warumi流 職場の人間関係考察の巻(その1)

今日からハラスメントを含む職場の人間関係について思うところを書いていきたいと思います。あ!しかしですね。実際のハラスメントのお話まで到達するのに、またなが~い道のりになるかもしれません。毎度恐れ入りますが、よろしければお付き合いください。 …

パッケージツアーは安全ですけど、ね。

ちょっと前まで行こうという意思さえあれば行けた海外への旅が、こんなにあっけなく手の届かないものとなろうとは!長い時間、旅行会社でバタバタと働いていた身にとっても、にわかには信じられないなあといった今日この頃です。 ところで人生ってよく旅に例…

わかりやすいに寄せても無駄だったお話。

一貫したものってわかりやすいですよね。金太郎飴みたいに、どこを切っても同じ顔が見える。切り口によってはたまに顔が長ーくなっちゃったりはするけれど、「ああ!金太郎さんですね」ってすぐわかる。 ひととコミュニケーションを取る時って、この「わかり…

「上から目線」で働いてみたらこうなった(その3)

引き続き、こちらの続き。 warumi.hatenadiary.com こんな風に、毎日毎日怒っていたわけですが、当時私が思っていた怒りの大義名分は「きっちりと仕事をやるため」でした。 これね~ある意味正しい。だってそうですよね?資本主義の世界の中では、会社は利益…

「上から目線」で働いてみたらこうなった(その2)

ということで、前回のこちらに引き続きのお話。 warumi.hatenadiary.com 出社拒否の最初の朝。今でもよく覚えていますねー!寝たり覚めたりして辿り着いた朝、ぼんやりベッドの中で「。。。もう無理だ。おわりだ。」ってめそめそと泣きながら思ったんですよ…

「上から目線」で働いてみたらこうなった(その1)

さてめでたく?こうやって「上から目線」の戦士が誕生!したわけですが、いやこれほんとに大変でね。。。日常生活なのに、甲冑つけて常に戦モードなわけですから、もうほんとにエネルギー消費量が半端ない。 そもそも「戦闘モードにせよ!」なんて自分に命令…

「上から目線」はいかにして装備されたか(その2)

今日もこちらの続きです。 warumi.hatenadiary.com 嗚呼、親心。 と言ってもですよ。それを差し引いたとしても、子どもにとってはただただ戦場のような毎日でした。父か母か、場合によっては両方から爆弾が投下されるんですからもう!家庭で気の休まるヒマな…

「上から目線」はいかにして装備されたか(その1)

ここ数日、ありがたくもブログを読んでくださった方から、いくつかコメント頂いてそっかそっか!と思う所があったので、今日から「上から目線」について書いてみようかな、と思いました。 私は未だ中二レベルの情動を保持しており(もう何度も書いているので…

マントンは魔法のような海辺のまちだった

さて、旅もようやく終盤へと差し掛かった(思いのほか、長々とお届けしております~)。 旅のラストは待望のコート・ダジュール!透き通るような青がまぶしい紺碧海岸である。ニース!カンヌ!高校生の頃に読んだサガンの「悲しみよこんにちは」の、あの舞台…

想定外のお誕生日ー南仏編

さて。来る「わたしの」お誕生日をどこで過ごすか。それがこの旅の道中で決めなければならない問題?であった。おフランスでお誕生日を迎えるのである!仇やおろそかにはできぬ?のだ。 エクスでのセザンヌ先生との邂逅を果たし、いよいよ紺碧海岸を目指す時…

セザンヌの生まれたまち

その後、チューリッヒやそのあたり(雑!)の友人に会い、近郊のヴィンタートゥーアでの美術館めぐり三昧を経て、また来た道をフレンチパートに戻った。 「なんかこっちのエリアの方が落ち着くな」と出迎えてくれた友人に言ったら「ほらね、言ったでしょ!あ…

逃げる時は、大きく逃げるに限るのだ。

海つながりで、またひとつ、記憶が蘇ってきたので今日も思い出話にお付き合いください。 夏の狂乱のCambridge英検も終わり、秋からOxfordのビジネス専門学校に行くことにしていた私は、その間の夏休みを激しく満喫することにした。 前に書いた仲良くなったス…

あの頃、イーストボーンの海辺を歩いていた。

このところ、「無意識」への愛に押されてちょっと「お役立ちたい」モードが優勢になってた!(あぶないあぶない。遊びをせむとや生まれけむ、でいくのである)。 ってことで、しばらくChill out Timeで人生の振り返り?思い出話などもちょいちょい、お送り致…